福島第一原発事故当時、内閣官房副長官だった福山哲郎が語る、本音と事故から得た教訓

2016-09-20

ローリングストーン日本版2016年10月号掲載
連載|SAVE HUMANITY:福山哲郎[民進党/参議院議員]

事故を目の当たりにした以上、原発のない社会を作るために尽力し続けていく。

福島第一原発事故当時、内閣官房副長官だった福山哲郎。事故対応に当たった彼は積極的に事故当時の官邸内の様子を発信してきた一人だが、果たして福島第一原発事故は徹底検証されたと考えているのだろうか?その本音、そして事故から得た教訓を改めて聞いた。

―福島原発事故当時の官邸の様子が描かれた映画『太陽の蓋』を拝見しました。

実は、あの映画は私の著書『原発危機 官邸からの証言』がきっかけで作られたそうなんですが、いかがでした?

―"官邸(民主党)を美化して描いている"という批判も耳にはしますが、何が真実なのかは現場にいたわけではないのでわかりません。ただ、いろいろな本や調査結果の資料を読んでもいまひとつわかり難かった事故対応を巡る全体像が立体的に見え、役に立ちました。話を進める前に伺いたいのですが、"菅(直人)さんが総理じゃなく、自民党政権だったら良かったのに・・・"という意見を耳にしますが、もし自民党政権だったら、事故対応はどうなっていたと思いますか?

当事者だった私が"自民党だったら"という仮説で話すのはあまり適切ではないとは思います。歴史にifはありません。ただ、民主党は東電の事故に対する損害賠償額の上限をつけなかったのですが、自民党政権であったなら、原子力損害賠償法上の無限責任の賠償をしたかどうかはわかりません。実際、政権内にいた自民党出身の方は上限を設けるべきだと主張されていました。それともうひとつ・・・。

続きはBLOGOSのこちらの記事を御覧ください。2016年9月19日掲載記事

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