福島第1原発事故 認知症患者不明・損害賠償訴訟 東電に2200万円賠償命令 東京地裁判決

2016-09-07

 東京電力福島第1原発に近い双葉病院(福島県大熊町)に入院中に原発事故に遭い、行方不明になった認知症の女性(当時88歳)の親族が東電に4400万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は10日、約2200万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

  水野有子裁判長は「事故がなければ病院職員が避難することはなく、見守りができた」と指摘した。親族側の弁護士によると、原発事故と行方不明の因果関係を認めた司法判断は初めて。
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